ムスクの香りが苦手？特徴を理解してムスクの香りを取り入れよう

皆さんは普段から香水をつけていますか？
香水の香りっていろんな種類があって、季節や気分に合わせて使い分けたりできるのがいいですよね♪

私も香水は大好きで、お気に入りのものを5本くらい持っています！
甘い香りの香水も好きなので、ムスクの匂いがするものも使っています。

皆さんはムスクの香りはお好きですか？
私はかなりいい匂いだと思っているので思ってもみなかったのですが、ムスクの香りが苦手なんです！という人がたくさんいるようなんです…

この記事では、ムスクの香りが苦手という人が、どういうところに苦手意識を持っているのかについて話していきたいと思います！
また、ムスクの香りを取り入れやすくなる方法についてもご紹介します！

ムスクの香りを苦手と感じる理由

においが重たい

ムスクは甘いにおいが重たいと感じてしまう方が多くいるようです。
これはムスクのみに限らず、バニラのような香りも同様に言えることかもしれませんね。

柑橘系やフローラル系のような香水だと、香水でなくても実際に身近に感じられるさわやかな香りなので、そのような香りを好む方が多いようです。

それらの香りとは違い、ムスクの香りはいかにも香水といった香りがするためきつく感じる場合があるようです。

また、柑橘系のようにスーッと自然と鼻に入ってくる香りとは違うため、部屋や電車の中や夏の暑いときなどに嗅いだ香りが印象に残り、苦手意識を持つ場合もあるようです。

風通しの悪い場所や季節によっては、ムスクの香りが逆効果となってしまうことがあるため、使い方には気をつけていきたいですね。

男臭い

個人的にはムスクの甘く優しいセクシーな香りは気に入っているのですが、それが男臭い・おじさん臭いと感じられて苦手に思う方も多いようです。

現在香水に使用されているムスクの香りというのは人工的につくられた香りなのですが、ムスクの香りは麝香鹿（ジャコウジカ）からとれたのが始まりでした。

鹿からとれるの！？と驚くのはまだ早いです。

なんとムスクは、ジャコウジカのオスのおへそと生殖器の間に溜まる分泌物の香りがもとになっているんです！

衝撃的ですよね…

ジャコウジカのオスのこの香りが、繁殖期にメスを誘う役割を果たしているそうです。
ムスクがセクシーな香りに感じるというのにはそういう理由があったんですね！

このような背景を知ると、あまりにもムスクの香りが強すぎるときに、男臭い・おじさん臭いと感じてしまうのも納得がいきますね！

これならムスクの香りが苦手でも大丈夫！苦手な人こそ試してほしいムスクの香り

ムスクの香りが苦手！という方でも、いい匂いと感じられるものがあれば使ってみたいという方はいるのではないでしょうか？

実際に、ムスクが使用された香水はたくさんあり、ムスクが入っていないものから選ぼうとするとそれだけで選択肢が狭まっていきますし、気になったものでも諦めることが多くなるかもしれません…

そこで、ムスクの香りが苦手という方でも問題なく使用できそうな香りとして、ムスクと次のものが合わさった香りをおすすめします！

どちらかというと、これらの香りの方がメインに香り、ムスクはほんのりというイメージです！

このような組み合わせですと、全体的にナチュラルなバランスのいい香りになりますし、スパイス系は程よくスッキリした印象で特に男性におすすめしたい香りになりますよ♪

ムスクの香りは単体だと苦手に思う方も多いかもしれませんが、実はいろんな香りと相性が良く、引き立て役になることができるんです。

ムスクと他の香りがあわさった香水で例を挙げるとすれば、LOEWEの001マンオードパルファムです。

メンズの香水ですが女性でも選びやすい香りで、私もこの香水を使用しています。
甘めの香りに挑戦するときにこれを選びました！

ウッド系の香りとムスクの香りがバランスよく合わさっていて、とても落ち着くナチュラルな香りなのでおすすめです！

人それぞれ好みの組み合せもあると思いますので、ここであげた組み合わせをヒントにお気に入りの香水を見つけてみてくださいね♪

ムスクの香りが苦手な理由と使い方まとめ

この記事では、ムスクの香りが苦手という人が、どういうところに苦手意識を持っているのかについて話してきました。

ムスク単体では「重たい」、「男臭い」と感じることもありますが、他の香りを合わせることでナチュラルなバランスの良い香りになります！

これにより、ムスクの香りを使用するハードルが一気に下がりますよ♪

ぜひご自身に合ったお気に入りの組み合わせを探してみて、魅力的なムスクの香りを楽しみましょう！