皆さんはモイストポプリを使用していますか?
あら塩とドライフラワー、アロマオイルを混ぜて、密閉容器にいれておくだけで簡単に作ることができるんです♪
自分の好きな生花でも作ることができます!
そんな誰でも簡単に始めることができるモイストポプリですが、失敗しないためにも使う時には気をつけていただきたいことがあるんです。
私は、初めてモイストポプリを使った時、その注意点を全く守っていなかったので、ものすごく残念な結果に終わってしまいました…
この記事では、モイストポプリを失敗せずに上手に作って使うために気をつけたいことについて説明していきます!
・モイストポプリを作るときに注意したいこと
・モイストポプリを使用するときに失敗しやすい注意点
目次
使い方に注意!モイストポプリの失敗あれこれ
失敗例1 花を乾燥させて使う
失敗例2 花と塩が接している部分が少ない
失敗例3 モイストポプリの容器をすぐにあける・容器から出す
失敗例4 モイストポプリをバスソルトとして使う
失敗例1 花を乾燥させて使う
生花でモイストポプリを作るとき、はじめに注意したいことが「花を乾燥させないこと」です。
もちろん、明らかに水がついていて濡れているという場合には、その水を拭ったりして取り除いてあげましょう。
カビが生えてしまう原因にもなってしまいます。
そうでない場合には使用する花は乾燥させないようにしましょう。
なぜなら、せっかくの花の香りが飛んでしまうからです。
「香りをいかに閉じ込めるか」というところがモイストポプリにとっては最も重要なことです。
なので、乾燥させて花の香りをなくしてしまわないようにしましょう。
失敗例2 花と塩が接している部分が少ない
こちらも生花を使用してモイストポプリを作る場合に注意したいことですが、
花と塩の接している部分が多くなるようにしましょう。
花と塩の隙間が少ないと、使用する花が変色しやすくなってしまいます。
せっかくインテリアとして飾って使いたいというのに、変色した花だと見た目も悪くなってしまって残念ですよね…
容器に花と塩を入れるときのおすすめの方法ですが、花と塩が細かい層になるように詰めることです。
この方法だと見た目もいいですし、花と塩がちゃんと接して保存することができますよ!
また、層を細かくすると、より一層お気に入りのお花の香りをとどめることができますよ♪
ドライフラワーでモイストポプリを作る場合には、この点で気にすることはないので好きなように容器に詰めてしまって大丈夫です!
おすすめは、容器の外側や一番上にドライフラワーが見えるように詰めることです。
てきとうに詰めてしまうよりもおしゃれにモイストポプリを作ることができますよ♪
失敗例3 モイストポプリの容器をすぐにあける・容器から出す
こちら特に注意したいポイントですが、モイストポプリを熟成している時にすぐに開けてしまうことがないようにしましょう。
すぐに開けてしまうとどうなるかというと、全く匂いがしなくなってしまいます。
私は、これをやってしまいました…せっかく作ったのに残念です…
仕方がないのでアロマオイルをつかって、香りを使ってごまかしました。
モイストポプリを作るときには1か月以上は密閉して冷暗所で保管するようにしましょう!
加えて、容器から移し替えて使いたいという時にも注意が必要です。
インテリアとして使いたいという気持ちが強い場合にはいいのですが、ずっと香りを楽しみたいという人はやめた方がいいです。
特に、生花でモイストポプリを作る方は、香りがなくなると同じ香りの再現は難しいですから移し替えはやめましょう!
私は、モイストポプリをお皿に盛って飾りたいときには、ドライフラワーとアロマオイルでつくります。
しかし、お皿に盛ると、アロマオイルを時々垂らしたとしてもすぐに香りはなくなってしまいます…
失敗例4 モイストポプリをバスソルトとして使う
これはアロマオイルを使ってモイストポプリを作る方に注意していただきたいのですが、
バスソルトとして使いたい場合には適したアロマオイルを使い、使い過ぎないようにしましょう。
アロマオイルによっては皮膚に炎症を起こすものがあります。
バスソルトとして使用する場合には体全体が触れてしまうことになります。
事前に薄めたアロマオイルを肌に当ててパッチテストをし、問題がないことを確認しておいた方がいいですよ!
また、アロマオイルはお風呂200 mLに対して2, 3滴の使用にとどめましょう。
つまり、モイストポプリに15滴のアロマオイルを使用したときには、バスソルトとして使う時には全体の5分の1の量までにするといいですよ!
そして、柑橘系のアロマオイルを使ってモイストポプリを作る場合、バスソルトとして使用するには特に注意が必要です!
柑橘系のアロマオイルの一部の成分には「光毒性」というものがあると言われています。
光毒性とは、強い日差しが当たったときに紫外線とアロマオイルの成分が反応して、人体に炎症を引き起こすといった害を及ぼすということです。
どうしても柑橘系のアロマオイルで作ったモイストポプリをバスソルトとして使いたい!という場合には、直射日光にさらされない場所に保管するようにしましょう。
また、入浴後は肌が直接日光に極力当たらないように注意しましょう。
まとめ
・生花でモイストポプリを作るときには、花と塩がしっかり触れるようにする。
・香りを長持ちさせたいときには、なるべく空気にさらさないようにする。
・バスソルトとして使う時には、適したアロマオイルを使う。
この記事では、モイストポプリを作るときと使う時に失敗しやすい点について説明してきました。
私は、早く香り楽しみたくて十分に熟成せず開けてしまって失敗しました…
皆さんはぜひこの記事の注意点を意識して、お好きな香りをずっと楽しんで下さいね♪